魂の軌跡

わたしからあなたへ、あなたからわたしへ。うつ気味でもあり苦い日々ですが、手紙のように思いを綴っていけたらと思います。

不安

今朝目が覚めて、急に不安になった。具体的なことは何も無い。ただ胸が急いて、寝起きのぼんやりとした頭が焦りの気持ちでいっぱいになった。何かに不安を感じるのではなく、ただ純粋な不安という感情だけがあって、追われるようにしてぎゅっと目を閉じた。これが不安症状というやつだろうか。短い時間だったけれども、長く続いたらとても苦しいだろう。

 

小心者で耳が良くても碌な事がない、と思う。 

元々気が弱いので他人の発言が一々気にかかる。そのくせ自分には関係の無い周囲の会話もいつも無選択に広範囲に拾っている。だから職場の其処彼処で交わされるネガティブストロークに敏感に反応してしまう。

今の職場のボスは、部下に対するコミュニケーションの半分くらいを罵倒語で構成している。君は無能だ、君が考えても仕方ない、君が今やっていることはボランティアの学生並だ、そんな風にスタッフの自尊心を切り捨てていく。そういう会話とも指導とも呼べない一方的な言葉が耳に入ってくると、自分に関係なくてもつい萎縮してしまう。

(余談だが、このボスはスタッフ体制を強化したいといつも言っている。自分の発言が高い離職率を生み出し、リソースを削っている事にいつになったら気が付くのだろう。)

 

今日も出社は午後になってしまった。早く定時出社のリズムを取り戻したい。

 

*カウンセリング記録(六月二十九日)

周囲に仕事を頼むのが苦手。まずは自分が頼まれた時に少しは断ってみる。逆に、人に頼む時には「忙しかったら断られるだろう」と思っておくこと。頼まれたら断れない自分を無意識に前提としているから、一言頼む前から相手の業務量や負担を想像して悩んでしまう。断ってくれて構わない、と思っていれば頼みやすい。

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